―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 のむら産業 <7131>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の1.2億円に急拡大し、11-4月期(上期)計画の2.2億円に対する進捗率は54.1%に達し、さらに前年同期の23.5%も上回った。
★No.2 大盛工業 <1844>
24年7月期第2四半期累計(23年8月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比24.6%増の3.8億円に伸び、通期計画の5.5億円に対する進捗率は69.1%に達し、5年平均の61.0%も上回った。
★No.3 ギグワークス <2375>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比14倍の9900万円に急拡大し、通期計画の2億円に対する進捗率は49.5%に達し、5年平均の21.2%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7131> のむら産業 東S +15.57 3/12 1Q 106.67
<1844> 大盛工業 東S +10.73 3/12 上期 24.60
<2375> ギグワークス 東S +9.90 3/12 1Q 1314.29
<3657> ポールHD 東P +4.07 3/12 本決算 256.73
<2695> くら寿司 東P +2.43 3/12 1Q 黒転
<2294> 柿安本店 東P +2.18 3/12 3Q -
<4026> 神島化 東S +0.49 3/12 3Q -20.97
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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