併せて、通期の同利益を従来予想の36億円→46億円(前期は35.6億円)に27.8%上方修正し、増益率が1.1%増→29.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の17億円→26億円(前年同期は15.4億円)に52.9%上方修正し、増益率が9.7%増→67.9%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.6%→11.5%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(第2四半期累計期間)第2四半期累計期間の業績は、化成品事業において、引き続き半導体向け高純度燐酸は国内外共に順調に推移すると見込んでおります。また凝集剤の一部製品の市況の上昇もあり、予想より好調な販売が続く見込みであります。機械事業においては、下水道関連の掘進機は概ね予想通りとなる見込みですが、破砕関連機械は本体販売時期の遅れなどの影響もあり、予想に対して若干の減収減益となる見込みであります。電子材料事業においては、電子部品向けの高純度無機素材の売上が堅調に推移し、高純度赤燐が計画通り生産を再開したことから、予想通りとなる見込みであります。これらの見通し及び第1四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、2023年3月期第2四半期累計期間の業績予想を修正いたします。(通期)2023年3月期通期の業績は、化成品事業において、引き続き半導体向け高純度燐酸は国内外共に順調に推移すると予想しておりますが、原材料価格の上昇や減価償却費の増加などのコストアップを見込んでおります。機械事業においては、下水道関連の掘進機は、新型コロナウイルス感染に伴う渡航制限の影響もあり海外向けの販売は引き続き低迷するものと見込んでおります。一方、破砕関連機械は、プラント工事の売上が増加する見込みであります。電子材料事業においては、ガリウムなど高純度無機素材の需要が引き続き堅調に推移すると見込んでおります。これらの見通し及び第1四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、2023年3月期通期の業績予想を修正いたします。(注)上記の業績予想等は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後さまざまな要因により予想数値と異なる場合があります。
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