株式会社マネーフォワードの金融機関向けサービスを開発する部門「Money Forward X」は、『Mikatano』シリーズにおいて、中小企業の経営に重要な資金繰りを支援する3つの機能を新たに追加します。具体的には、『Mikatano インボイス管理』に「請求書カード払い」機能が、『Mikatano 資金管理』に「入出金予定管理」と「資金繰り表作成」機能がそれぞれ加わります。
■『Mikatano インボイス管理』の新機能について
・「請求書カード払い」
本機能を使うと、『Mikatano インボイス管理』に登録した銀行振込指定の請求書を、クレジットカードで支払えます。これにより書類準備の手間を減らし、簡単な手続きで支払い業務を効率化できます。実質的な支払いをカードの引き落とし日まで繰り越しできるため、新たな融資を受けずに短期的な資金繰りの改善が可能です。また、クレジットカードのポイントを貯められることもメリットの一つです。なお、本機能はマネーフォワードグループであるマネーフォワードケッサイ株式会社が提供するサービスを利用しています。
中小企業の企業間決済では従来、支払い時期の調整のために紙の手形・小切手が活用されてきました。しかしこれらが2026年度末に廃止予定となることにともない、電子決済への迅速な移行が求められています。企業が銀行振込以外の決済手段を持たない場合、支払い時期の調整ができず資金繰りが困難になるケースが予想されます。「請求書カード払い」機能は、紙の手形・小切手に代わり支払い時期を調整できる新たな決済手段として有効です。
提供開始日:2024年10月より順次提供開始予定※1
利用対象:『Mikatano インボイス管理』を含む有償プランを利用中の法人・個人事業主
URL:https://mikatano-service.lp.x.moneyforward.com/card-pay
※1 本機能は金融機関によって利用できない場合があります。
■『Mikatano 資金管理』の新機能について
・「入出金予定管理」
「入出金予定管理」は、『Mikatano インボイス管理』に登録した請求書データを 『Mikatano 資金管理』に自動で連携し、将来の入出金予定をカレンダー形式で表示する機能です。融資の返済や税金の支払いといった商取引以外の予定は手入力で追加することで、将来の入出金予定を集約して管理できます。
提供開始日:2024年9月26日より順次提供開始
利用対象:『Mikatano 資金管理』と『Mikatano インボイス管理』の両方を含む有償プランを利用中の法人・個人事業主
・「資金繰り表作成」
本機能は、簿記・会計の知識がなくても資金繰り表を簡単に作成できる機能です。現在の口座残高と「入出金予定管理」のデータが自動で連携されるため、明細の分類を選択するだけで資金繰り表が完成します。短期的な収支を把握できるため、資金不足が予測される場合には資金調達を検討したり、「請求書カード払い」を利用して支払い時期を調整したりするなど、経営判断に役立てられます。
提供開始日:2024年9月26日より順次提供開始
利用対象:『Mikatano 資金管理』と『Mikatano インボイス管理』の両方を含む有償プランを利用中の法人・個人事業主
■機能強化の背景
中小企業の多くは、コロナ禍の売上・受注減少から回復傾向にあるものの、原材料の高騰や円安の影響、人手不足といった新たな経営課題に直面しています※2。当社はこれまで、中小企業の業務DXの第一歩を支援するサービスとして『Mikatano』シリーズを提供してきましたが、この度中小企業が抱える経営課題で優先度が高いもののうち、経営に欠かせない要素である資金繰り※3に焦点を当て機能開発を行いました。今後も地域金融機関と共に、中小企業の経営者の課題を解決するサービスとして『Mikatano』シリーズの機能拡充とUI/UXの向上に取り組んでまいります。
※2 中小企業庁「中小企業白書」2024年版 第1-3-33図 「経営上の問題点の推移(小企業編)」(p.I-124)
※3 中小企業庁「中小企業白書」2024年版 第2-1-1図「中小企業の経営課題」(p.II-3)
■請求書管理サービス『Mikatano インボイス管理』について
『Mikatano インボイス管理』は、当社が金融機関を通じて中小企業向けに提供する請求書管理サービスです。顧客は、発行・受領した紙または電子の請求書を『Mikatano インボイス管理』上にアップロードするだけで、AI-OCRが請求金額や支払期限など請求書に記載されている内容を自動でデータ化します。手入力での転記の負荷を減らし、効率的に請求書を一元管理できます。なお、『Mikatano インボイス管理』はインボイス制度※4および電子帳簿保存法※5に対応しています。
※4 インボイス制度の請求書保存要件である、適格請求書発行事業者登録番号管理(事業者、取引先)・適格請求書(区分記載請求書)の保存に対応しています。
※5 電子取引要件、スキャナ保存要件に対応しています。なお、本サービスは電子帳簿等保存要件の対象外です。
■資金管理サービス『Mikatano 資金管理』について
『Mikatano 資金管理』は、当社が金融機関を通じて中小企業向けに提供する資金管理サービスです。ユーザーは、通帳記帳やインターネットバンキングの必要なく、複数金融機関の口座残高や入出金明細を一元管理できます。また、金融機関は、顧客の資金繰りをリアルタイムで把握できるため※6、融資などの経営改善に役立つサポートを適切なタイミングで行うことが可能になります。
※6 顧客の資金繰りに関する情報は、顧客の規約への同意に基づき、当社が金融機関に提供します。
■「Money Forward X」について
「Money Forward X」は、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」という当社のミッションのもと、金融機関などのパートナー企業と共に、新たな金融サービスを提供する部門です。当社が培ってきたテクノロジーとデザインの力を掛け合わせ、データを活用した便利で快適な新しい金融サービスをつくりあげます。
URL:https://corp.mf-x.jp/
<サービスの導入をご希望の場合のお問い合わせ先>
https://corp.mf-x.jp/contact/
■株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/me
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
■『Mikatano インボイス管理』の新機能について
・「請求書カード払い」
本機能を使うと、『Mikatano インボイス管理』に登録した銀行振込指定の請求書を、クレジットカードで支払えます。これにより書類準備の手間を減らし、簡単な手続きで支払い業務を効率化できます。実質的な支払いをカードの引き落とし日まで繰り越しできるため、新たな融資を受けずに短期的な資金繰りの改善が可能です。また、クレジットカードのポイントを貯められることもメリットの一つです。なお、本機能はマネーフォワードグループであるマネーフォワードケッサイ株式会社が提供するサービスを利用しています。
中小企業の企業間決済では従来、支払い時期の調整のために紙の手形・小切手が活用されてきました。しかしこれらが2026年度末に廃止予定となることにともない、電子決済への迅速な移行が求められています。企業が銀行振込以外の決済手段を持たない場合、支払い時期の調整ができず資金繰りが困難になるケースが予想されます。「請求書カード払い」機能は、紙の手形・小切手に代わり支払い時期を調整できる新たな決済手段として有効です。
提供開始日:2024年10月より順次提供開始予定※1
利用対象:『Mikatano インボイス管理』を含む有償プランを利用中の法人・個人事業主
URL:https://mikatano-service.lp.x.moneyforward.com/card-pay
※1 本機能は金融機関によって利用できない場合があります。
■『Mikatano 資金管理』の新機能について
・「入出金予定管理」
「入出金予定管理」は、『Mikatano インボイス管理』に登録した請求書データを 『Mikatano 資金管理』に自動で連携し、将来の入出金予定をカレンダー形式で表示する機能です。融資の返済や税金の支払いといった商取引以外の予定は手入力で追加することで、将来の入出金予定を集約して管理できます。
提供開始日:2024年9月26日より順次提供開始
利用対象:『Mikatano 資金管理』と『Mikatano インボイス管理』の両方を含む有償プランを利用中の法人・個人事業主
・「資金繰り表作成」
本機能は、簿記・会計の知識がなくても資金繰り表を簡単に作成できる機能です。現在の口座残高と「入出金予定管理」のデータが自動で連携されるため、明細の分類を選択するだけで資金繰り表が完成します。短期的な収支を把握できるため、資金不足が予測される場合には資金調達を検討したり、「請求書カード払い」を利用して支払い時期を調整したりするなど、経営判断に役立てられます。
提供開始日:2024年9月26日より順次提供開始
利用対象:『Mikatano 資金管理』と『Mikatano インボイス管理』の両方を含む有償プランを利用中の法人・個人事業主
■機能強化の背景
中小企業の多くは、コロナ禍の売上・受注減少から回復傾向にあるものの、原材料の高騰や円安の影響、人手不足といった新たな経営課題に直面しています※2。当社はこれまで、中小企業の業務DXの第一歩を支援するサービスとして『Mikatano』シリーズを提供してきましたが、この度中小企業が抱える経営課題で優先度が高いもののうち、経営に欠かせない要素である資金繰り※3に焦点を当て機能開発を行いました。今後も地域金融機関と共に、中小企業の経営者の課題を解決するサービスとして『Mikatano』シリーズの機能拡充とUI/UXの向上に取り組んでまいります。
※2 中小企業庁「中小企業白書」2024年版 第1-3-33図 「経営上の問題点の推移(小企業編)」(p.I-124)
※3 中小企業庁「中小企業白書」2024年版 第2-1-1図「中小企業の経営課題」(p.II-3)
■請求書管理サービス『Mikatano インボイス管理』について
『Mikatano インボイス管理』は、当社が金融機関を通じて中小企業向けに提供する請求書管理サービスです。顧客は、発行・受領した紙または電子の請求書を『Mikatano インボイス管理』上にアップロードするだけで、AI-OCRが請求金額や支払期限など請求書に記載されている内容を自動でデータ化します。手入力での転記の負荷を減らし、効率的に請求書を一元管理できます。なお、『Mikatano インボイス管理』はインボイス制度※4および電子帳簿保存法※5に対応しています。
※4 インボイス制度の請求書保存要件である、適格請求書発行事業者登録番号管理(事業者、取引先)・適格請求書(区分記載請求書)の保存に対応しています。
※5 電子取引要件、スキャナ保存要件に対応しています。なお、本サービスは電子帳簿等保存要件の対象外です。
■資金管理サービス『Mikatano 資金管理』について
『Mikatano 資金管理』は、当社が金融機関を通じて中小企業向けに提供する資金管理サービスです。ユーザーは、通帳記帳やインターネットバンキングの必要なく、複数金融機関の口座残高や入出金明細を一元管理できます。また、金融機関は、顧客の資金繰りをリアルタイムで把握できるため※6、融資などの経営改善に役立つサポートを適切なタイミングで行うことが可能になります。
※6 顧客の資金繰りに関する情報は、顧客の規約への同意に基づき、当社が金融機関に提供します。
■「Money Forward X」について
「Money Forward X」は、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」という当社のミッションのもと、金融機関などのパートナー企業と共に、新たな金融サービスを提供する部門です。当社が培ってきたテクノロジーとデザインの力を掛け合わせ、データを活用した便利で快適な新しい金融サービスをつくりあげます。
URL:https://corp.mf-x.jp/
<サービスの導入をご希望の場合のお問い合わせ先>
https://corp.mf-x.jp/contact/
■株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/me
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
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