―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月1日から2日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 JIA <7172>
18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の16.5億円に急拡大した。
★No.2 スパークス <8739>
18年3月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の66.6億円に急拡大し、3期連続増収、3期連続増益となった。
★No.3 プロルート <8256>
18年3月期の連結経常損益は3700万円の黒字(前の期は1億7700万円の赤字)に浮上し、19年3月期の同利益は前期比35.1%増の5000万円に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7172> JIA 東M +16.08 5/ 2 1Q 132.02
<8739> スパークス JQ +10.96 5/ 2 本決算 -
<8256> プロルート JQ +10.51 5/ 2 本決算 35.14
<2480> シスロケ JQ +8.77 5/ 2 本決算 11.48
<3944> 古林紙 東2 +3.94 5/ 2 本決算 1.72
<2693> YKT JQ +2.06 5/ 2 1Q 56.52
<2675> ダイナック 東2 +0.68 5/ 2 1Q 赤拡
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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