「人工知能」が3位、リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む<注目テーマ>
1 データセンター
2 半導体
3 人工知能
4 地方銀行
5 TOPIXコア30
6 円高メリット
7 半導体製造装置
8 JPX日経400
9 生成AI
10 水素
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「人工知能」が3位にランクインしている。
第4次AIブーム突入といわれる人工知能(AI)だが、生成AIの登場を境にその成長スピードはグローバル規模で大方の想定を上回り、悪用されるケースも目立つなど“諸刃の剣”として警戒感も漂う。AIの活用を巡り世界的にルール整備の動きが加速しており、国連総会は3月にAIに関する安全保障に向けた決議を採択している。日本では岸田政権が「広島AIプロセス」で先進7カ国(G7)における多国間でのルール作りで主導的立場を明示した。
直近では、バイデン米政権は今週13日に、米中両国が先進的なAIに関する政策対話をスイスで14日に行うことを発表した。テキストや画像を独自に創出する生成AIが急速に普及するなか、インフラ制御や軍事分野などでAIの存在は大きな役割を担っており、リスク管理も重要な課題となっている。
一方、米新興企業のオープンAIがリリースした「Chat(チャット)GPT」は世界中で急速に普及しているが、13日にオープンAIは新型AI「GPT―4o(フォーオー)」を開発したと発表、従来に比べ処理スピードを倍化し、音声と画像の認識能力を向上させている。一方で運用コストは半減させたという。
日本では民間だけでなく政権内部でもAIを積極的に活用する動きが徐々に加速している。今月9日には自民党外交部会などが会合を開き、外交力強化に向けた決議案をまとめ、日本の外交力の強化としてAI技術などを活用した取り組み強化を求めたことが伝わっており、株式市場でも関連株が改めて注目される可能性がありそうだ。
AI関連に位置付けられる主な銘柄としてはPKSHA Technology<3993.T>、ユーザーローカル<3984.T>、ブレインパッド<3655.T>、ヘッドウォータース<4011.T>、ABEJA<5574.T>、フィックスターズ<3687.T>、FRONTEO<2158.T>、pluszero<5132.T>、Ubicomホールディングス<3937.T>、JIG-SAW<3914.T>、monoAI technology<5240.T>などがある。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
Ubicomのニュース一覧- 株式会社Ubicomホールディングス、APAMANグループとの戦略的パートナーシップの構築に合意 2024/11/01
- APAMANグループとの戦略的パートナシップ構築の合意についてのお知らせ 2024/11/01
- 当社子会社 株式会社エーアイエスの「(旧)MightyChecker(R) PRO 」製品から「MightyChecker(R) EX」への切り替えに向けたお知らせ 2024/10/28
- (旧)MightyChecker PRO 製品から MightyChecker EXへの切り替えに向けたお知らせ 2024/10/28
- 当社子会社 株式会社エーアイエスとメディカルインフォマティクス株式会社との電子カルテ連携システムのOEM供給に関する基本契約締結のお知らせ 2024/10/23
マーケットニュース
Ubicomホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
Ubicomホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。