決算発表通過後の出尽くし売りも調整値幅は十分、反動高期待で安値拾いに妙味
時価総額:729.0億円
PER:9.84倍
PBR:3.58倍
スマホゲームの企画・開発を行い、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」などの大ヒット作をはじめ、スクウェア・エニックスと共同開発した「ロマンシング サガ リ・ユニバース」などのヒットタイトルを持つ。
近年盛り上がりを見せるeスポーツの分野に積極参入する動きを見せる。また、ゲーム以外にもリアル体験型施設でサバイバルゲーム「ASOBIBA」の運営や新感覚MR(Mixed Reality)アクティビティ「PONG!PONG!」のような新テクノロジーの開発にも注力して他のゲーム会社とは一線を画した独自色を打ち出している。
株価は2019年の年明け早々から慌ただしい動きで、直近の高値6920円をつけると急ピッチな上昇からの反動が出始めた。先週末は決算発表を機に、一気に出尽くし売りとなり大陰線を形成したが、これはこれで売られ過ぎである。本日は反動高に期待しつつ、これからの出直りにつなげてほしいところ。