<動意株・17日>(大引け)=児玉化、オンキヨー、ダブルスタンダードなど
オンキヨー<6628.T>=後場上げ幅を拡大。この日正午ごろ、人工知能(AI)対応スマートスピーカー向けに音声認識を向上させるマイク振動抑制技術を開発したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回開発した技術は、マイク基板を天面ラバー部に直接固定し、他の筐体と接触しないフローティング構造を開発し、マイクに伝わる筐体内部振動を抑制してフラットなマイク特性を実現したというもので、大音量で音楽を再生している際に、小さな声で発話しても音声認識を可能にするという。同社では現在、同技術に関して特許出願しているほか、14日に発表したAI対応スマートスピーカー「G3」にも採用している。
ダブルスタンダード<3925.T>=後場に入って一段高。同社はきょう、自社開発した「人工知能(AI)搭載型OCR(光学式文字読取システム)」をマネックス証券に提供したことを明らかにした。このシステムは、OCRで取得した情報を同社独自のAI技術を活用して、書類のフォーマットを自動判別し、さまざまな形式に成形し加工することで情報を正確に読み取る画像情報活用ソリューション。マネックス証券はきょうから、顧客の本人確認書類などの届けに使用するという。
東京ドーム<9681.T>=急伸。16日の取引終了後、18年1月期の連結業績予想について、売上高を820億円から836億円(前期比4.7%減)へ、営業利益を106億円から110億円(同12.6%減)へ、純利益を60億円から78億円(同17.6%増)へ上方修正し、最終利益を減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。東京ドームにおいてコンサートイベントの開催が順調に推移していることに加えて、各施設のリニューアル工事などに伴う固定資産除却損および解体撤去費の計上金額が従来見込みを下回ったことが要因。また、原子力発電所における事故に伴う受取補償金の計上や、資金調達方法の変更による一時費用の削減も寄与した。
アグレ都市デザイン<3467.T>=急騰し、分割を考慮した実質上場来高値を更新。16日の取引終了後、12月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表したことが好感されている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と流動性の向上を図るのが目的としている。なお、効力発生日は来年1月1日。
JMC<5704.T>=急伸。同社は16日、胃ろう交換シミュレーターの販売を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。同社の胃ろう交換シミュレーターは、さまざまな種類の胃ろうカテーテルを用い、構造を理解しながら、手技のトレーニングが可能。専用ケースは遮光されているため、内視鏡で確認の際、ハレーションが起きにくい構造となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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