調整一巡から徐々に動意期待が高まる決算好調株
時価総額:98億円
PER:13.20倍
PBR: 3.82倍
クラウド活用のデータ管理を行う情報資産プラットフォーム「スパイラル」を自社開発し、アパレル・ファッションに特化した「スパイラルEC」の提供や販促CRMソリューションを主軸とした事業を展開。その他、建築や美容、電子地域通貨などのテック事業も展開。
業績面においては6/28に第1Q決算発表を行い2ケタの増収増益で、先行投資の効果が表れてきている。直近ではNECなどと協業し、マイナンバーカードによる顔認証とブロックチェーン技術を用いたネット投票システムを提供することを発表。今後の国民投票などの可能性が浮上した場合には特に注目か。
株価は比較的狭い範囲でのバンドウォークで動意に欠ける展開だが、次の上昇局面へ向けた準備運動のような動きである。中長期ではすでに上昇トレンドを形成しており、戻り高値更新からそのまま年初来高値を上回る可能性も感じられる。8月の底値確認から一目均衡表では三役好転も近いとみられ、雲抜けと同時に上昇スタートのシグナルとなりそうだ。