各種セミナー開催により9期連続過去最高益見込み
2月13日の決算、17年12月期の連結経常利益は前期比24.7%増の6.3億円になり、18年12月期も前期比17.3%増の7.4億円に伸びを見込み、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
昨年4月にMunro&Associates,Inc.と業務提携を行い、車両分解調査コンテンツの強化・充実を図ると同時に、同社の車両分解調査データの販売と部品調達代行サービスを開始したことが寄与。また、人材紹介事業及びLMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業が好調に成約及び販売を伸ばし、プロモーション広告事業については、PRメールの受注増加が売上を牽引しているようだ。
次期の見通しは、事業拡大伴う営業・調査人員の採用による体制強化、小規模セミナーの開催による「情報プラットフォーム」契約企業の拡大、LMCセミナーの開催等により業績寄与を見込んでいる。
チャート面では1月30日からの調整局面に対し、ダブルボトムからの反発により3分の2程度戻してきている。MACDも0ラインより上でゴールデンクロスしていることから、直近高値2096円を上抜け高値更新も期待できるだろう。
業種:情報・通信
時価総額:245.5億円
PER:45.80倍
PBR:13.65倍
11:30 前場は順調に値を伸ばす。業績拡大きたいより、今後も上昇を想定。