好業績期待。
今期の通期会社計画は、売上高16.7億円(前期比+16.8%)、営業利益6.2億円(+19.5%)、経常利益6.2億円(+21.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益4.3億円(+19.9%)、1株当たり純利益32.5円見込み。
四季報情報の解説もほぼ会社計画線での着地を予想しているので、好業績での推移の確度は極めて高い見通しである。
市場コンセンサスは、売上高16.9億円(前期比+18.0%)、経常利益6.4億円(+25.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益4.4億円(+24.3%)、1株当たり純利益33.9円予想。
会社計画上振れの見方をしていて、会社計画は保守的との見方としている。
業績成長期待をベースに、18年以降に最初の本格的モデルチェンジが進むと見られる世界的な自動車のEV化、中期的に進化が加速していくと見られる自動運転技術、燃費効率改善のための車両軽量化や環境技術など、自動車産業では複数の大テーマに動きが強まることが予想される。
自動車産業の動力源多様化など技術変革期にある状況からも、完成車メーカー、部品サプライヤー、カーメンテナンスなど裾野の広い自動車関連事業者の情報収集ニーズは高まっていくと見ている。