日本一Ｓが急反落、１５年３月期最終利益の減額修正を嫌気

　日本一ソフトウェア＜3851.T＞が急反落。株価は一時、前日比６５円（８．５％）安の７０４円まで売られた。１日取引終了後、１５年３月期の連結業績予想を修正し最終利益の減額を発表したことが嫌気されている。前３月期の最終利益は１億４５００万円から３４００万円（前の期比９２．９％減）へ見直した。米国子会社の税金費用が想定を上回ったことが響いた。一方、海外市場の伸びや為替差益の発生を受け、売上高や経常利益は増額修正している。

日本一Ｓの株価は１１時３０分現在７３８円（▼３１円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）