「規程管理システム」は、専用エディタとOfficeファイル等を一括管理し、文書構造や形式にとらわれない柔軟な運用を実現可能にするハイブリッド型の文書管理に特化したシステム。近年では紙文書を多く扱う金融業界からの需要が高まっており、今後も業界特有の厳格なコンプライアンス要件や監査対応に適応した機能強化を進めることで、さらなる導入拡大を目指している。
アコムは2017年から「規程管理システム」を利用しており、社内文書の統合管理を進めている。導入当初は社内サーバー上で運用していたが、2022年にはクラウド環境への移行を完了し、セキュリティと運用性の両立を実現した。さらに2025年3月のバージョンアップでは、ユーザーインターフェースの刷新、検索機能の強化、社内周知機能など、実務に直結する機能を追加した。今回のアップデートにより、文書形式にとらわれないハイブリッド管理(エディタ形式+Officeファイル形式)がさらに強化された。また、関連文書へのリンク設定やプレビュー表示機能の追加により、文書の閲覧性と操作性が向上している。
今回の事例は、長期運用による信頼性と継続的な機能進化が両立できることを示す例であり、同社は今後も業界のニーズに応える製品開発を進める。
<AK>
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