プロダクトサービスの売上高は前期比1.7%増の44.68億円、営業利益は同5.0%増の12.86億円となった。企業におけるマイグレーション需要が高まる中、主力製品である「A-AUTO(エーオート)」「BSP-RM(ビーエスピーアールエム)」の導入が堅調に推移した。また、製品導入に伴う技術支援の受注もプロダクトサービスの業績の下支えとなり増収増益。
クラウドサービスの売上高は同1.4%増の36.93億円、営業損失は4.12億円(前期は0.99億円の損失)となった。国内市場におけるサービスマネジメント領域のトップブランドSaaSである「LMIS(エルミス)」の受注が伸長した。その他、主力サービスは引き合いや提案件数が増加した一方で、受注までのプロセスに課題を残しており、加えて調達コストの増加影響により増収減益。
プロフェッショナルサービスの売上高は同10.6%減の35.25億円、営業利益は同17.9%減の3.03億円となった。企業のデータドリブン経営の取り組みや顧客視点を重視したサービス事業の拡大を受け、コンサルティング需要が高まる中、データマネジメント・サービスマネジメント両領域においては、案件受注が順調に推移した。一方で、システムインテグレーション事業における主要パートナー企業からの受注減少や一括請負案件の縮小が影響し、減収減益。
2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比7.0%増の125.00億円、営業利益は同24.9%増の10.50億円、経常利益は同19.8%増の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.6%増の8.50億円を見込んでいる。
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