による競争激化を警戒しソフトウエアセクターが引き続き売られた。シカゴ日経225先物は大阪比85円安の53905円。円相場は1ドル=157円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から売りが先行することになりそうだ。米ソフトウェア銘柄への売りが続いているほか、アマゾン・ドット・コムが発表した決算は、市場予想を下回ったとして時間外取引で10%あまり下落して推移していることで、引き続き指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が日経平均株価の重荷になりそうである。一方で、前日の東証プライムの騰落銘柄は値上がり数が7割を占めていた。相対的にTOPIX型優位の状況であり、全体としては底堅さが意識されやすいと考えられる。
これまで相場上昇をけん引してきたAI関連には利益確定の売りが入りやすい一方で内需・ディフェンシブ系への出遅れ修正に向かわせそうである。また、昨日の日経平均株価の下落率は0.88%、TOPIXは0.09%だったが、グロース250指数は0.27%
の上昇だった。衆院選投開票を控え、自民党単独過半数に迫るとの情勢報道により、積極財政を期待した押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。日経平均株価がこう着感を強めるなかにおいて、個人主体の中小型株への物色は活発になろう。
また、トランプ米大統領は高市首相と3月19日にホワイトハウスで会談すると、自身のSNSで明らかにしたと報じられている。衆院選については高市首相を「全面的に支持する」との見解を示しており、高市トレードを意識したテーマ株物色にも向かわせよう。そのほか、決算を手掛かりとしたところでは、ドライケミ<1909>、味の素<2802>、日東紡<3110>、TOKAI<3167>、GMO-PP<3695>、サイオス<3744>、シャノン
<3976>、FIG<4392>、BASE<4477>、有沢製<5208>、フォースタ<7089>、シークス<7613>、ZACROS<7917>、スクエニHD<9684>などが注目される。
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