―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月10日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 カンセキ <9903>
19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比34.4%増の7億7800万円に拡大し、従来予想の6億6500万円を上回って着地。
★No.2 スリーエフ <7544>
19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は7.8億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
★No.3 大和デ <8247>
19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比63.3%増の1億4700万円に拡大し、従来予想の1億円を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9903> カンセキ JQ +7.67 10/11 上期 34.37
<7544> スリーエフ 東2 +4.28 10/11 上期 赤縮
<8247> 大和デ 東2 +1.96 10/11 上期 63.33
<2437> シンワワイズ JQ +0.31 10/11 1Q 赤縮
<3711> 創通 JQ +0.04 10/11 本決算 -5.87
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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