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2024/02/28 - テクノスJ(3666) の関連ニュース。 野村マイクロ・サイエンス<6254.T>=4連騰で最高値圏突き進む。きょうは半導体製造装置の主力銘柄は高安まちまちの展開ながら、同社株への資金流入は続き連日の上場来高値更新となっている。前日までの直近3営業日で3700円以上も水準を切り上げるなど鮮烈な上げ足を示しており、目先筋の利益確定売りも出やすいところだが、なお上値指向が強い。半導体向けを主力とする超純水装置の大手で、世界的な半導体設備投資増強の動きを背景に業績は絶好調に推移、成長期待が強く時価予想PER25倍に割高感は感じられない。一方、株式需給面では複数の外資系証券経由の貸株調達による空売りが高水準であり、その買い

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<動意株・28日>(大引け)=野村マイクロ、ゼネテックなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/02/28 15:03
<動意株・28日>(大引け)=野村マイクロ、ゼネテックなど  野村マイクロ・サイエンス<6254.T>=4連騰で最高値圏突き進む。きょうは半導体製造装置の主力銘柄は高安まちまちの展開ながら、同社株への資金流入は続き連日の上場来高値更新となっている。前日までの直近3営業日で3700円以上も水準を切り上げるなど鮮烈な上げ足を示しており、目先筋の利益確定売りも出やすいところだが、なお上値指向が強い。半導体向けを主力とする超純水装置の大手で、世界的な半導体設備投資増強の動きを背景に業績は絶好調に推移、成長期待が強く時価予想PER25倍に割高感は感じられない。一方、株式需給面では複数の外資系証券経由の貸株調達による空売りが高水準であり、その買い戻しが株価に浮揚力を与えているもようだ。

 ゼネテック<4492.T>=大幅続伸でストップ高。午前11時ごろ、野村総合研究所<4307.T>に、物流倉庫DXコンサルティングを強化・支援するエンジニアリングソリューションの提供を開始したと発表した。今回のエンジニアリングソリューションの提供により野村総研は、ゼネテックが日本総代理店を務める3Dシミュレーションソフト「FlexSim」などを活用し、物流拠点をデジタル空間上に再現することで「起こっている/起こり得る」課題を可視化。どこで滞留が起きるか、どの工程・機器・作業員の稼働率が低いかなど、これまでは現場で歪みが出るまで把握できなかった拠点内の事象を定量的に把握できるようになり、データに裏付けられた改善策の評価や意思決定を促進するとしている。

 エルテス<3967.T>=動意。27日の取引終了後、子会社JAPANDXが自治体の行政サービスのデジタル化支援に加えて、包括的なデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を目的としたサイバーセキュリティー領域での支援事業を開始すると発表しており、好材料視されている。JAPANDXでは以前から自治体のサイバーセキュリティー対策支援のための対策立案と適正な措置の実装の提言などを行っていたが、これらを事業化し24年度から本格的に展開するという。なお、同取り組みが業績に与える影響は軽微としている。

 DNAチップ研究所<2397.T>=物色人気でストップ高。27日の取引終了後、「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」の7遺伝子版の保険適用と検査開始を発表。これが材料視されている。2月28日から保険算定が開始となり、3月1日から大手検査センター3社からの検査受け付けを始める。現在の4遺伝子での検査数は順調に推移し採用施設数も計画を上回るスピードで導入が進みつつあり、今回の7遺伝子での保険適用により新規医療機関での導入が更に加速すると考えられるという。

 テクノスジャパン<3666.T>=底値圏から出直る動き。同社はERP(統合基幹システム)、CRM(顧客管理システム)の導入支援など企業のDXコンサルティングを展開するほか、企業と企業を結ぶデータ基盤プラットフォームでサプライチェーン効率化を実現するCBPにも注力、業績は2ケタ増収増益基調が続いており、24年3月期は営業利益段階で前期比11%増の14億4000万円を予想している。そうしたなか、27日取引終了後、今期配当(期末一括)予想の修正を発表、従来計画の16円から18円(前期は15円50銭)に増額しており、好業績を背景とした株主還元強化を評価する買いを呼び込んでいる。

 シノプス<4428.T>=大幅高で4連騰し昨年来高値更新。27日の取引終了後、惣菜に特化した需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD 惣菜」がイオン九州<2653.T>に採用され、GMS(総合スーパー)とSM(スーパーマーケット)250店舗に導入されることになったと発表しており材料視されている。イオン九州は、13年からシノプスの需要予測型自動発注サービス「sinops-R5」など、複数のsinopsシリーズを導入し、日配品やグロサリーなどの分野で稼働しており、日配品用のロジックで惣菜の自動発注も行っていた。今回の採用は惣菜に特化し、より高精度な需要予測を可能とするためで、高精度な需要予測データに基づく発注により、チャンスロスと値引き・廃棄ロス低減の両立を目指すとしている。なお、2月28日から各店舗に順次導入を予定している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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