エイチームは３日ぶり大幅反発、スマホゲームアプリの好調で１８年７月期の営業利益は１５．３％増予想

　エイチーム<3662.T>は３日ぶり大幅反発。同社は８日取引終了後、１８年７月期の連結業績予想を発表した。売上高は４００億円（前期比１５．６％増）、営業利益は４７億円（同１５．３％増）、最終利益は３１億円（同２０．２％増）を見込んでいる。

　エンターテインメント事業では、「ヴァルキリーコネクト」、「ユニゾンリーグ」などの既存ゲームアプリの効率的な運用と成長余地のある海外での売上拡大に努めながら、新規ゲームアプリの開発に取り組む。ライフスタイルサポート事業では、サブセグメントとなる引越し関連事業、自動車関連事業、ブライダル関連事業、金融メディア事業それぞれで、利用者数の増加、利用者１人当たり売上高の向上ならびに利益率の向上を図りながら、サービス間の相互送客・継続顧客の獲得に注力するとしている。

　１７年７月期連結決算は売上高３４６億３００万円（前の期比５０．７％増）、営業利益４０億７７００万円（同８４．３％増）、最終利益２５億７９００万円（同９９．６％増）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）