国内ソリューションの売上高は前年同期比1.7%増の62.96億円、営業利益は前年同期比45.2%減の2.88億円となった。同業務では、国内子会社において、ゲーム市場向けには、デバッグ、カスタマーサポート、ローカライズ、海外進出支援に関するサービス提供を行っている。Tech市場向けには、ソフトウェアテスト・開発、環境構築、サーバー監視、データセンター運営に関するサービス提供を行っている。Eコマース市場向けには、モニタリング、カスタマーサポートに関するサービス提供を行っている。Tech市場向けのソフトウェアテストやシステム開発は案件の大型化が進み、同業務の売上高成長を牽引した。EC大型案件終了、Tech分野拡大のための人材採用やマーケティング費用増加のため、減益となった。
海外ソリューションの売上高は同12.9%増の48.62億円、営業損失は1.15億円(前年同期は2.43億円の損失)となった。同業務では、主に在外子会社において、デバッグ、ローカライズ、音声収録、カスタマーサポート、製品開発サポート、グラフィック開発に関するサービスを行っている。海外のゲーム業界の環境が回復してローカライズやカスタマーサポートが増加したこと、昨年9月のGhostpunch Games, LLCの事業譲受による連結寄与や円安効果によって売上高が大きく増加した。前期発生した事業整理費用が当期発生なく、増益となった。
メディア・コンテンツの売上高は同9.1%増の16.01億円、営業損失は1.19億円(前年同期は3.3億円の損失)となった。同業務では、主に国内子会社において、「IP360°展開」を主軸にアニメ制作、ゲームパブリッシング、グラフィック開発、マーケティング支援、バリアフリー字幕・音声ガイド制作に関するサービスを行っている。事業の選択と集中により不採算事業の撤退を進めつつも、制作受託業務を中心に売上高が増加した。前期発生したゲーム共同開発追加負担が当期発生なく、増益となった。
2026年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の550.52億円、営業利益が同52.9%増の12.02億円、経常利益が同53.2%増の11.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.10億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
この銘柄の最新ニュース
ポールHDのニュース一覧- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … エニーカラー、三井ハイテク、くら寿司 (12月5日~11日発表分) 今日 15:30
- 前日に動いた銘柄 part1ソラスト、JCU、モイなど 2025/12/11
- 【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、FOMC控え荒い値動きに (12月10日) 2025/12/10
- 三井金属、ブロメディア、 Bガレジ など 2025/12/10
- 決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ポールHD、スバル、B&P (12月9日発表分) 2025/12/10
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
ポールトゥウィンホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
ポールトゥウィンホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。