本日発表しました第三者割当増資及びワラント発行によって調達した資金の内、短期的に使用する予定のない資金を用い、本戦略に従い、ビットコインと金を6対4の割合で購入してまいります。

KLab、ビットコインと金を組み合わせた革新的財務戦略「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」を発表
■ 戦略導入の背景:現金保有リスクと「攻めと守り」の融合
長らく日本企業において「現金」は最も安全な資産とされてきましたが、世界的なインフレーションの進行と構造的な円安圧力により、日本円の購買力は低下し続けています。当社はこの環境変化を「サイレント・クラッシュ(見えざる資産価値の毀損)」と捉え、現金を保有し続けるだけでは株主価値を守りきれないと判断いたしました。
そこで、発行上限があり希少性が高い「ビットコイン(成長エンジン)」と、歴史的な価値保存手段であり市場混乱時に強さを発揮する「金(安定のアンカー)」という、性質の異なる2つの「ゴールド」を組み合わせることで、インフレ耐性を高めつつ、リスクを抑制した資産成長を目指します。
■ 「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」の5つの核心
本戦略は、単なる資産の分散ではなく、現代ポートフォリオ理論と数学的アプローチに基づいた以下の5つの狙いがあります。
1.デジタルとリアルの融合によるリスクヘッジ
相関性が低い(時には逆相関となる)ビットコインと金を組み合わせることで、単一資産保有時のリスクを抑制し、シャープレシオ(投資効率)の向上を図ります。
2.円安・インフレに対する鉄壁の防衛
特定の国や中央銀行に依存しない「無国籍資産」である両資産を保有することで、円安進行時における円換算での資産価値上昇を享受し、実質的な企業価値を保全します。
3.株式市場暴落へのヘッジ機能
伝統的に株式市場と逆相関の動きを見せる「金」をポートフォリオに組み込むことで、世界的な株価暴落時における当社の純資産(BPS)の下支え効果(プットオプション的効果)を期待します。
4.「シャノン・デーモン」効果によるボラティリティの利益化
価格変動(ボラティリティ)を利用したリバランス(比率調整)を規律を持って行うことで、市場が横ばいであっても資産が増加する数学的理論「シャノン・デーモン」の応用を目指します。
5.幅広い投資家層への訴求
成長を期待する投資家層だけでなく、金を組み込むことで保守的な投資家の皆様にも安心感を提供し、株主層の拡大を図ります。
■詳細資料
デュアル・ゴールド 財務戦略提言書(ホワイトペーパー)
デュアル・ゴールド 財務戦略提言書(スライド)
■ KLab(クラブ)株式会社について
社名:KLab株式会社(英語名:KLab Inc.)
代表者:代表取締役社長 真田 哲弥
設立:2000年8月1日
資本金:7,175百万円
本社所在地:〒106-6128 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
事業内容:モバイルオンラインゲームの企画・開発・運営
URL:http://www.klab.com/jp/
※本プレスリリースは、当社の財務戦略に関する情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
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