続伸。本日、AIと画像処理技術による高精度な削孔座標検知技術「削孔位置画像計測システムQuick Drafter」を、コマツ傘下のEARTHBRAIN、ライト工業と共同で開発したと発表し、好材料視されている。同システムは、落橋防止装置施工の工程中、コンクリート削孔を実施した際の削孔位置をスマートフォンのカメラで撮影することで、自動で孔位置の計測から図面化する技術で、同システムを使用することにより、施工管理業務の負担軽減や時間外労働削減が可能となる。
<4316> ビーマップ 436 +80
ストップ高。シスコシステムズや華為技術日本などと「長距離無線通信を活用した製造業向けFAソリューション実現」に関する検討会を設置すると発表し、好材料視されている。同検討会では無線通信機器メーカーによる長距離無線通信技術の応用や工場などの一部エリアにおける無線通信機器の出力値制限の解除によるネットワーク構築の実現を目指し、より効率的に無線通信技術を活用するための検討を行う。製造業の現場におけるFAソリューションを実現することで生産効率の向上や人的不足の課題解決に貢献する。
<5591> AVILEN 1392 +134
大幅上昇。見積書・請求書内容のシステム登録を自動化する生成AIソリューションを開発し提供を開始したと発表し、好材料視されている。開発した生成AIソリューションは、導入各社のルールに合わせたカスタマイズが可能。(1)見積書や請求書の内容の読み取り・デジタル変換、(2)読み取った費用項目を社内ルールに適した費目に分類、(3)結果を自動でシステムに登録、といった一連の流れを自動化し、人的工数負荷の高い業務の効率化を実現する。
<7049> 識学 617 -6
下落。26日の取引終了後に、スターティアホールディングスの連結子会社でデジタルマーケティング事業を手掛けるクラウドサーカスとセールスパートナー契約を締結したことを発表した。クラウドサーカスのMAツール『BowNow』と、識学のマーケティング組織のマネジメントノウハウを活かし、統合的な導入・活用支援を行う。これにより、効率的かつ効果的なマーケティング活動を実現し、中小企業の成長を後押しするとした。スターティアホールディングスは続伸しているが、株価への反応は限定的となっている。
<4422> VALUENEX 777 -3
下落。26日の取引終了後に、24年7月期通期業績予想の修正を発表し、売りが優勢となっている。24年7月期の売上高は7.86億円と従来予想より1.8%増加する見込みとしたが、連結経常利益を従来予想の0.6億円から0.05億円に90.2%下方修正したことが嫌気されているようだ。国内においてコスト削減効果を見込むものの、売上減少や円安による外貨建て債務のコストが増加していること、米国において売上増加を見込むものの、人材投資等のコストが増加していることが理由としている。
<5242> アイズ 2327 +400
ストップ高。運営する広告業界のプラットフォーム「メディアレーダー」が、24年8月21日付けで「リード入札機能」に関する特許(特許第7541738号)を取得したと発表した。特許取得は、24年5月に取得した「セグメント開示機能」に続く2つ目となる。メディアレーダーは、マーケティング担当者・広告代理店と媒体社・マーケティングサービス会社を結ぶ、広告業界向けの検索サイトである。広告宣伝・マーケティング・PR業務従事者における「認知度」「導入率」「利用率」でNo.1を獲得している。 <ST>
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