テクニカル好転で上放れ期待が高まる
時価総額:241.4億円
PER:19.16倍
PBR: 2.49倍
独立系のSI企業でシステムインテグレーションやBPO等の情報サービス事業、コンビニ払込票決済や国際送金等の収納代行事業が2本の柱。
同社では複雑な設定が不要なデジタルサイネージを提供しており、国交省が昨年末にこれの規制緩和を発表していることも今後の追い風となりそう。以前は路上変圧器に広告を出すことが出来なかったが、今後は地域の観光情報や災害時の被災情報を流すことを条件に規制を緩和するとしている。電柱の地中化に伴い、路上変圧器は増加の傾向にある。デジタルサイネージの普及や需要拡大に向けた期待も高まると考えており、関連企業の引き合いも強まるとみられる。
株価は売り買いが交錯しながらも、じわりと下値切り上げの強い展開が続く。比較的、板が薄いためか上ヒゲ、下ヒゲの示現が多いものの、テクニカル面では再びオシレータ系が上を向いてきたため更なる上値を試す可能性もある。週足でのチャート良化で昨年来の高値更新に期待がかかる。
11:15追記 現時点では5日線よりも上での推移。まずは直近高値2459円の奪回に期待できるだろう。