新型コロナウイルス感染拡大でスーパーマーケットなどでの買い物に不安がある消費者と、外食需要の低下により飲食店などに供給されず余った生鮮食品をICT でつなぎ、大田市場の仲卸として初となる「D2C」を実現するとしている。
消費者は外出することなく、手に入りにくい有機JASの青果や朝穫れの東京野菜など、質の高い生鮮食品を入手できるという。配送可能エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉の1 都3 県全域で、今後は全国への拡大も検討中としている。
同社及びテックファームがサイトのデザイン・開発を手掛け、サイトの運営はWe Agri、商品の調達は大田市場の仲卸の大治が行うという。今後はUI・UXを改善しながら、同社グループでAI・データサイエンス事業を手掛けるギャラクシーズによって購買データの分析を行い、より消費者の嗜好に合わせた商品を提供していく予定という。
<SF>
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