後場の日経平均は242円安でスタート、三菱地所や北海電力などが下落
日経平均;38704.08;-242.85TOPIX;2744.10;-15.62
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比242.85円安の38704.08円と、前引け(38719.35円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38700円-38770円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値をはさんで推移している一方、香港ハンセン指数は朝方は下げる場面があったがその後はプラス圏で推移し0.2%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日本時間23日未明に発表される米半導体エヌビディアの決算を見極めたいとして引き続き積極的な買いを見送る向きがあるもよう。一方、日経平均は前場に下げたものの下値が堅い展開だったことや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、不動産業、海運業、電気・ガス業が下落率上位となっている一方、証券商品先物、保険業、情報・通信業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、SHIFT<3697>、霞ヶ関キャピタル<3498>、三井不<8801>、三井E&S<7003>、北海電力<9509>、三菱地所<8802>、郵船<9101>、住友商<8053>、信越化<4063>、三菱商<8058>が下落。一方、ニデック<6594>、三越伊勢丹<3099>、SOMPO<8630>、野村<8604>、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>、東京海上<8766>、神戸鋼<5406>、NTT<9432>、ディスコ<6146>が上昇している。
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