後場の日経平均は462円安でスタート、みずほや武田薬などが下落
日経平均;40299.92;-462.81TOPIX;2762.48;-36.80
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比462.81円安の40299.92円と、前引け(40283.44円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40280円-40360円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後は下値が堅く0.9%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は午前の中頃からは底堅く推移し1.0%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。円相場が落ち着いた動きとなっているほか、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが、市場の安心感となっているもよう。一方、QUICKによると、3月期末の配当落ちが日経平均を264.74円下押しする。利益確定売りもあり、株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、パルプ・紙、水産・農林業、鉄鋼が下落率上位となっている一方、鉱業、機械、電気・ガス業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ゆうちょ銀行<7182>、三井E&S<7003>、ソフトバンク<9434>、武田薬<4502>、川崎船<9107>、日本製鉄<5401>、ニトリHD<9843>、商船三井<9104>、神戸鋼<5406>、みずほ<8411>が下落。一方、野村マイクロ<6254>、三菱重<7011>、東電力HD<9501>、TOWA<6315>、住友不<8830>、IHI<7013>、霞ヶ関キャピタル<3498>、ルネサス<6723>、三井不<8801>、JT<2914>が上昇している。
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