1. 背景と目的
当社は、冷凍食品の国内消費量増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大、2030年のフロン規制を見据え、冷凍冷蔵倉庫を中心に企画・開発をおこなっております。また、冷凍冷蔵倉庫内は‐25℃にも達することもある労働者にとって過酷な環境であることから、労働環境の改善および生産性の向上に取り組む必要があります。当社はその解決策として第1号案件である『LOGI FLAG TECH 所沢I』をはじめ、青森県八戸市、大阪南港エリア、神奈川県川崎市などで冷凍自動倉庫の開発も進めております。
そのような中、竣工まで1年ほどありますが、冷凍自動倉庫内の約半分の容量をSBSゼンツウへ貸し出すこと、および荷役業務に実績のあるSBSゼンツウへ倉庫内の荷役業務を委託することになりました。
今後も当社は、物流業界がドライバーの時間外労働の上限規制により、深刻な人手不足が予測される「2024年問題」などを抱えていることから、不動産という側面だけにとどまらず、物流業界の抱える課題の解決に資する物流施設の開発に積極的に取り組んでまいります。
2.施設概要
*:自動倉庫は吹き抜け構造で床がないため延床面積は仮想床での面積を記載しております。
3.締結先概要
4.今後の見通し
2024年8月期における当社業績に与える影響は軽微であると考えますが、今後、当社業績に重要な 影響を及ぼすことが明らかになった場合には、速やかに開示いたします。
会社概要
会 社 名:霞ヶ関キャピタル株式会社
設 立:2011年9月
代 表:代表取締役 河本 幸士郎
本 社:〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート 西館 22階
資 本 金:69億3308万円(資本準備金含む)※2023年2月末日現在
従 業 員 数:162名(連結グループ、役員含む)※2023年2月末日現在
主 な 事 業:不動産コンサルティング事業(物流施設開発、アパートメントホテル開発、ヘルスケア関連
施設開発、ファンド事業、自然エネルギー事業、海外投資)
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