森トラホテル、非開示だった今期経常は2.1倍増益、未定だった分配金を2189円に修正

　森トラスト・ホテルリート投資法人 <3478> [東証Ｒ] が6月27日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった22年8月期の業績予想は経常利益が前期比2.1倍の10.9億円に拡大する見通しと発表した。

　業績好調に伴い、従来未定としていた分配金は2189円(前期は1061円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年8月期（2022年3月1日～2022年8月31日）における本投資法人の運用状況の予想につきましては、2022年4月22日付「2022年2月期　決算短信（ＲＥＩＴ）」の公表時点において、新型コロナウイルス感染症の世界規模での拡大が未だ収束していない状況下であることから、合理的な業績予想の算定が困難であったため、未定としていました。今般、2022年5月の各物件におけるホテルの運営状況が概ね判明し、2022年8月期に支払いを受けるコートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション及びコートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーションに係る年間最低保証賃料との差額（不足分）を含み、本投資法人が2022年8月期に受け取る賃料の見通しが立ったことで、合理的な業績予想の算定が可能となったことから、新たに業績予想の算定を行い、運用状況の予想を修正するものです。