ケネディ商業、前期経常を2％下方修正、分配金も140円減額

　ケネディクス商業リート投資法人 <3453> [東証Ｒ] が10月6日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。22年9月期の経常利益を従来予想の38.3億円→37.5億円(前の期は41.3億円)に2.1％下方修正し、減益率が7.2％減→9.1％減に拡大する見通しとなった。

　業績悪化に伴い、分配金を従来計画の6595円→6455円(前の期は7090円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本投資法人は、本日開催の本投資法人役員会において、新投資口の発行につき決議し、あわせて資産の取得を決定しました。上記及び別紙 1「2022 年 9 月期、2023 年 3 月期及び 2023 年 9 月期における運用状況の予想の前提条件」に記載した資金の借入れに伴い、2022 年 5 月 18 日付「2022 年 3 月期決算短信（REIT）」にて公表した 2023 年 3 月期における本投資法人の運用状況の予想につき、予想の前提条件が変動したことにより、運用状況の予想の修正を行います。 　また、これに併せて、2023 年 9 月期の運用状況の予想につき、同様の前提条件に基づいて新たに公表を行います。 　なお、2022 年 9 月期については、2022 年 9 月期の決算の過程において当該期中の運用状況が概ね判明したところ、2022 年 8 月 25 日付「保有資産の構造上の問題に起因する一時的な費用発生に関するお知らせ」にて公表した費用等が計上されたことに伴い、相当程度以上の差異が生じる見込みとなったことから、現時点における運用状況の予想の修正を行うものです。