―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月14日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 カヤック <3904>
23年12月期の連結経常利益は前の期比14.4%減の10.3億円になり、従来予想の13.5億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
▲No.4 片倉 <3001>
23年12月期の連結経常利益は前の期比96.3%増の50.6億円に拡大したが、24年12月期は前期比9.2%減の46億円に減る見通しとなった。
▲No.5 ピジョン <7956>
23年12月期の連結経常利益は前の期比14.4%減の115億円になり、24年12月期も前期比1.1%減の114億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4704> トレンド 東P -13.15 2/15 本決算 38.47
<3904> カヤック 東G -8.85 2/15 本決算 -13.29
<3452> ビーロット 東S -7.71 2/15 本決算 2.33
<3001> 片倉 東S -6.39 2/15 本決算 -9.23
<7956> ピジョン 東P -5.78 2/15 本決算 -1.06
<2587> サントリBF 東P -4.47 2/15 本決算 4.74
<6497> ハマイ 東S -3.63 2/15 本決算 -3.59
<9173> 東海汽 東S -0.76 2/15 本決算 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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