不動産投資開発事業の売上高は前年同期比116.7%増の46.11億円、セグメント利益は同198.1%増の10.11億円となった。売却件数は3件(前年同期5件)、取得した物件数は5件(前年同期7件)となった。取得した物件の他、2物件の竣工もあり、販売用不動産及び仕掛販売用不動産の残高は前年度末に比べ11.58億円増加し156.58億円となり、仕入は順調に推移した。また、当第1四半期における在庫数は27件(前年同期29件)となる。
不動産コンサルティング事業の売上高は前年同期比47.1%増の7.40億円、セグメント利益は同118.0%増の5.33億円となった。関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は6件(前年同期13件)となった。大型の事業用不動産の売買仲介の成約が積み重なったことに加え、分譲マンションの受託販売の成約も大きく伸びた。
不動産マネジメント事業の売上高は前年同期比335.0%増の7.32億円、セグメント利益は同173.6%増の2.81億円となった。プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が74件(前年同期62件)と大幅に増加した。また、アセットマネジメントにおいては、ビーロット・アセットマネジメントでの受託手数料の増加や、ティアンドケイの連結開始などにより、大きく前年同期を上回った。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比29.8%増の263.00億円、営業利益は同13.0%増の37.38億円、経常利益は同18.6%増の33.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.2%増の23.57億円とする期初計画を据え置いている。
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