1. 2024年12月期第2四半期累計業績の概要
2024年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比15.1%増の30,068百万円、営業利益で同4.9%減の6,082百万円、経常利益で同2.0%増の7,896百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同3.0%増の3,833百万円となり、営業利益を除いて過去最高を連続更新した。主力のウェーハ再生事業が好調に推移したことが主因だ。会社計画比では、半導体関連装置・部材等事業で第1四半期に大口案件を受注したことで売上高が13.5%上回ったほか、為替差益の計上により経常利益や親会社株主に帰属する四半期純利益も計画を上回って着地した。
売上原価率は前年同期比4.2ポイント上昇の69.6%となった。半導体関連装置・部材等事業における仕入販売品の売上高が大きく伸張したことや、プライムウェーハ事業における販売単価の下落が影響した。販管費率も同0.1ポイント上昇の10.2%となり、営業利益率は同4.3ポイント低下の20.2%となった。営業利益の増減内訳を見ると、ウェーハ再生事業で625百万円の増益となったものの、プライムウェーハ事業で403百万円、半導体関連装置・部材等事業で155百万円、その他・調整額で380百万円の減益となった。ただ、四半期ベースで見ると、プライムウェーハ事業の回復もあって第2四半期の営業利益は同1.9%増の3,450百万円と4四半期ぶりに増益に転じた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
この銘柄の最新ニュース
RSテクノのニュース一覧- <12月04日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/12/05
- 2024年12月期第3四半期 決算説明会 質疑応答集 2024/11/22
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月15日) 2024/11/16
- RS Technologies---3Qの売上高、営業利益は前年同期比を上回る 2024/11/14
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … コクサイエレ、いすゞ、パンパシHD (11月11日発表分) 2024/11/12
マーケットニュース
- 東京株式(寄り付き)=反発、NYダウ上昇を受け買い先行 (12/20)
- 日経平均20日寄り付き=136円高、3万8950円 (12/20)
- ショーケースがS高カイ気配に張り付く、三菱UFJ銀行の住宅ローン関連本人確認プロセスに同社eKYCツールが採用 (12/20)
- テンダは反発、AIスタートアップのAlmondoを子会社化へ (12/20)
おすすめ条件でスクリーニング
RS Technologiesの取引履歴を振り返りませんか?
RS Technologiesの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。