材料豊富で買い殺到
時価総額:162億円
PER:9.52倍
PBR:0.74倍
宮地鉄工所、宮地建設工業が統合。橋梁や鋼構造物の設計から架設、補修までを行うエンジニアリング会社。橋梁・建築とも施工力に強みがある。同社は、ICT活用による生産効率化にも取り組んでいる。
同社は8日、平成31年3月期 第1四半期決算を発表。経常利益が前年同期比で28.3%増の15億6000万円で着地。また上期予想における同利益の進捗率は78%となった。併せて通期の業績予想を上方修正したことも買い材料視されている。
良好な決算に加えて業績の上方修正が好感され買いが殺到しており、昨日はストップ高となっている。同社株の年初来高値は2951円となっており、上値余地は十分あると言えるだろう。