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2021/07/15 - エスイー(3423) の関連ニュース。 ミスターマックス・ホールディングス<8203.T>=急反発。14日の取引終了後に発表した22年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、売上高305億6600万円(前年同期比6.8%減)、経常利益12億9600万円(同4.8%減)で着地。減収減益だったものの、巣ごもり特需で急拡大した前年と比べ減益率は小幅にとどまっており、これを評価する買いが入っているようだ。昨年急増した食品と衛生用品の反動減があった一方、エアコンに加え、非接触型体温計など健康関連商品の売り上げが伸びた。また、特売企画の見直しやアウトドア用品など利益率の高い商品の好調が寄与し、粗利益率は前年同期比1.0%改善

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<動意株・15日>(大引け)=MrMax、エスイー、不二越など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/15 15:05
<動意株・15日>(大引け)=MrMax、エスイー、不二越など  ミスターマックス・ホールディングス<8203.T>=急反発。14日の取引終了後に発表した22年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、売上高305億6600万円(前年同期比6.8%減)、経常利益12億9600万円(同4.8%減)で着地。減収減益だったものの、巣ごもり特需で急拡大した前年と比べ減益率は小幅にとどまっており、これを評価する買いが入っているようだ。昨年急増した食品と衛生用品の反動減があった一方、エアコンに加え、非接触型体温計など健康関連商品の売り上げが伸びた。また、特売企画の見直しやアウトドア用品など利益率の高い商品の好調が寄与し、粗利益率は前年同期比1.0%改善したという。

 エスイー<3423.T>=上値指向強め年初来高値を更新。相次ぐ豪雨災害で政府主導の国土強靱化への取り組みが再び意識されるなか、建設業界及びその周辺企業は補正予算編成に伴う収益機会の拡大の思惑が浮上している。建設用資材や機材の製造販売を手掛け、落橋防止用装置では業界トップの実力を持つ同社もその関連株として注目度が高い。一方、戦略的資源投入分野としてプラズマ発電事業への展開を図っており、脱炭素関連の穴株としても頭角を現す可能性がある。

 不二越<6474.T>=上げ足早め7連騰。ここ好業績株を物色する流れが強まっているが、その流れに乗って上値追いを加速させている。同社が14日取引終了後に発表した21年11月期中間期決算では営業利益が前年同期比2.4倍となる64億3500万円と急拡大した。ベアリングや産業ロボットなどを製造販売するが、自動車や建設機械分野を中心に需要が拡大し収益を押し上げている。中間期の好決算を受けて、通期業績見通しについても上方修正した。営業利益は従来予想の80億円から135億円(前期比97%増)に大幅増額し、前期実績からほぼ倍増する見通しとなった。更に年間配当についても従来計画の80円から100円に20円増額しており、これらを評価する形で投資資金が集中した。

 Shinwa Wise Holdings<2437.T>=大幅反発。14日の取引終了後に発表した21年5月期の連結決算は、売上高28億1300万円(前の期比63.6%増)、経常損益1億9800万円の黒字(前の期は3億2200万円の赤字)となり、これが好感されている。主力のオークション関連では、国内美術品市場が活気を取り戻したことや営業チームを強化した効果などで、オークションの取扱高が大きく増加したほか、資産防衛としてのダイヤモンド販売も好調だった。また、エネルギー関連事業で保有していた大型発電所を売却したことも収益拡大に貢献した。なお、22年5月期の業績見通しは開示しなかった。

 古野電気<6814.T>=大幅高で6日続伸。同社は14日の取引終了後、22年2月期第1四半期(3~5月)の決算を発表。売上高は前年同期比14.9%増の208億3700万円、営業利益は前年同期実績200万円から大幅増となる12億900万円で着地しており、これが好感されているようだ。主力の舶用事業において、北米でのプレジャーボート向け機器の販売が引き続き好調だったほか、欧州での商船向け機器や漁業向け機器の販売が前年同期比で高い水準となったことが全体業績に貢献した。なお、通期の業績予想については、売上高840億円(前期比2.1%増)、営業利益25億円(同33.2%減)とする従来見通しを据え置いた。

 三光合成<7888.T>=急動意、400円台半ばのもみ合い一気に上放れる。工業用樹脂部品を手掛け、バンパーをはじめ自動車向けを主体とするが、世界的に好調な自動車販売を背景に業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した21年5月期決算は営業利益が前の期比3.5倍の24億1100万円と急拡大、会社側計画の20億円から大幅に上振れしての着地となった。また、22年5月期営業利益についても前期比20%増の29億円を見込んでおり、これがサプライズを与え大口の買いを呼び込んでいる。また株主還元にも積極的で、今期年間配当は前期実績に3円増配の14円を計画、これも物色人気を増幅させている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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