Ｊ－ＭＡＸ、今期最終を赤字拡大に下方修正

　Ｊ－ＭＡＸ <3422> [東証Ｓ] が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は16.8億円の赤字(前年同期は10.9億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の14億円の赤字→17億円の赤字(前期は12.9億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の13.8億円の赤字→16.8億円の赤字(前年同期は10.2億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は16.6億円の赤字(前年同期は8.2億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.4％→2.9％に急悪化した。

株探ニュース