写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」( https://pixta.jp)を運営するピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)は、機械学習用画像・動画データ収集をワンストップでサポートする、機械学習用撮影サービスを開始いたします。 これまで、PIXTAの8,700万点以上の写真・動画素材から、AI開発のニーズに合わせて機械学習用データとして提供してまいりましたが、加えて、新規撮り下ろしにも対応。AI開発にあたって、ストック素材だけでは足りない学習に必要な画像・動画データを、要件に応じて新たに撮影・納品することで、画像認識の精度向上に貢献いたします。 PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス https://pixta.jp/machinelearning-dataset
PIXTA機械学習用データ提供サービスの特徴
PIXTAの機械学習用画像・動画データ提供サービスは、国内最大級のストックフォトサイト「PIXTA」で提供する8,500万点以上の画像・動画データの中から、機械学習に必要な要件に合ったデータを提供するだけでなく、ストックフォトにはない、あるいは不足している限定的なシチュエーションの撮り下ろしにも対応できるようになりました。
撮影サービスでは、ディレクションやモデル、ロケーション手配等なしの1時間22,000円(税込)からの小規模撮影から、公共交通機関や特殊なスタジオ、モデル10名以上を当社で手配した上で行う大規模な撮影まで実施可能。
新規撮影サービスが加わることで、機械学習に必要なあらゆる画像・動画データを、アノテーション付与を含め、ワンストップで提供いたします。
【料金】
PIXTA日本人画像データセット(ストックフォト1,000点~):99,000円(税込)~
機械学習用 新規撮影サービス:1時間 22,000円(税込)~
※1.データセットは点数や要件に合わせたカスタマイズが可能です。
※2.機械学習用撮影サービスは、モデル・ロケーション・撮影ディレクションなしの小規模撮影から、公共交通機関や特殊なスタジオ、モデル10名以上を弊社で手配した上で行う大規模撮影まで対応可能です。要件に合せて都度、お見積りいたします。
※3.画像データ納品際に、アノテーション付与も可能です。(別途費用)
【納期】
○ 機械学習用データセット(ストックフォト)
・既存セット: 1~2営業日
・オーダーメイド:2週間~
○機械学習用撮影サービス(新規撮影):撮影から7営業日~
○アノテーション付与:2週間~
実施背景
これまで、PIXTAの8,700万点以上の写真・動画素材を、AI開発のニーズに合わせて機械学習用データとして提供してまいりました。一方でAI開発においては、特定の環境や特殊な条件下で撮影された画像・映像が必要なケースもあります。こうしたニッチなデータは、オープンデータはもちろん、ストックフォトにおいても、機械学習に充分な量を確保することは困難です。
このため、開発担当者たちが自分たちで画像を用意するなどしてきましたが、ロケーションや被写体の手配と許可取りはもちろん、機械学習に充分な量とバリエーションを確保するまでに膨大な時間と労力、コストをかける必要がありました。
一方、当社では、様々なフォトグラファーやビデオグラファーと共に、多様なロケーション・モデルとストック画像・動画の撮影に取り組んできた実績があります。
2020年にスタートした法人向け出張撮影サービス「PIXTAオンデマンド」(https://od.pixta.jp/)を活かし、全国に700名強登録しているフォトグラファーをアサインすれば、企業の倉庫や工場など指定の場所で撮影が必要な小規模撮影案件にも対応可能です。
さらに、2022年にスタートした撮影モデルのキャスティングサービス「PIXTAキャスティング」(https://pixta.hp.peraichi.com/casting/)で複数人の日本人モデルを手配し、特殊なロケーション、シナリオ企画からディレクションまで、大がかりな準備が必要な大型撮影案件にも、先日開始した各企業のオリジナルストックフォト撮影サービス「PIXTAカスタム」(https://pixta.jp/custom)で対応可能です。
これまで培ってきたストック撮影ノウハウと、機械学習用データ提供で培った知見、そしてフォトグラファーネットワークを活かした当社の各種事業のシナジーを最大限に活かすことで、規模や特殊性に関わらず、多様な学習データの撮影に対応できると考え、機械学習用の画像・動画の新規撮影サービスの開始に至りました。
これにより、機械学習用の画像データ収集のすべてをお任せいただけるようになりました。
機械学習用撮影サービスの詳細:https://pixta.jp/guide/?p=70124
今後の展開について
PIXTAでは今後も、社会の変化、時代のニーズに合わせて「日本人・日本の画像素材ならPIXTA」という強みを活かすと共に、PIXTA VIETNAM(子会社)で進めている機械学習の研究・開発ラボで培った知見やフォトグラファーとのネットワークや撮影ナレッジを活かし、機械学習による日本のAI開発の発展に寄与したい考えです。
PIXTAについて
「PIXTA」はプロ・アマチュア問わず誰もが自ら制作した写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイスとして2006年5月にスタート。日本の人・文化の素材を強みに、豊富なイメージ画像・動画・音楽を取り揃え、日本を中心にクリエイティブ制作分野の人々から高い支持を受けています。また最近では、機械学習をおこなう企業や学術機関向けに教師データとしての画像・動画素材の提供や、アノテーションサービスも積極的におこなっています。
PIXTA: https://pixta.jp
【会社概要】
ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692 URL:https://pixta.co.jp/
資本金:325,777千円(2023年6月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」の運営、出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.、PIXTA VIETNAM CO., LTD.
この銘柄の最新ニュース
ピクスタのニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … セルシード、Schoo、HENNGE (11月8日~14日発表分) 2024/11/16
- 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、アスア、アズームがS高 2024/11/14
- 前日に動いた銘柄 part2 大和重工、ミナトHD、GCジョイコなど 2024/11/13
- 【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、半導体関連が売られ後場失速 (11月12日) 2024/11/12
- 東証グロ-ス指数は小幅続伸、上値の重い展開で一時マイナス圏に転落 2024/11/12
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
ピクスタの取引履歴を振り返りませんか?
ピクスタの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。