青果物事業は売上高578.42億円(前期比11.0%増)、セグメント利益8.27億円(同28.4%減)となった。インバウンドを含めた外食需要の堅調な推移、人手不足を背景とするカット野菜需要の高まりに加え、グループ総合力を活かした提案型営業の強化を図った。
物流事業は売上高48.96億円(前期比13.8%増)、セグメント利益1.41億円(同61.9%増)となった。主要な荷主であるデリカフーズの売上高が順調に推移し、加えてグループ以外への販売も強化した。
研究開発・分析作業は売上高0.89億円(前期比15.0%減)、セグメント利益0.12億円(同363.5%増)となった。大手企業からの検証試験の受注など受託分析事業の売上が増加や、定期コンサルティングの増加などコンサルティング事業も順調に推移した一方、補助事業の獲得が進まなかったことに加え、グループ内の研究委託が減少した。
持株会社は売上高8.58億円(前期比6.4%増)、セグメント利益0.98億円(同31.8%減)となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の610.00億円、営業利益が同73.8%増の14.00億円、経常利益が同69.6%増の15.00億円、親会社に帰属する当期純利益が同80.8%増の9.80億円を見込んでいる。
<AK>
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