上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の10.5億円→7億円(前期は12.5億円)に33.3%下方修正し、減益率が16.5%減→44.4%減に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年3月期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、主力の外食産業向けを中心に売上高は想定を上回る水準で好調に推移したものの、損益面では、長引く天候不順(長雨、猛暑等)の影響で各種野菜の生育不良・品質不良が発生し、輸入商材を含め価格が高騰したため、売上総利益率が想定以上に下振れました。また販管費においても、正社員・パート従業員の処遇見直し、商品開発・研究開発への積極的な投資等に伴う経費増が先行的に発生する中、4月に竣工した大阪FSセンターの立ち上げに係る一過性の諸経費が想定以上に発生いたしました。以上から、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益のいずれも上期の業績予想を大きく下回り、赤字となる見通しです。 上記の見通しを踏まえ、下期では、仕入・在庫の厳格管理、廃棄ロスの削減、人員配置・物流の最適化などの現場オペレーションの効率化を一層図ることに加え、お客さまへの丁寧な説明を実施した上での売価改善にも努めることで業績向上に努めてまいります。 通期業績予想の利益面につきましても、上期の野菜価格高騰の影響や先行する経費負担が一部は通期で影響することに加え、戦略投資の一部前倒しを予定していることも踏まえ、今般、下方修正することといたします。(注)上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しでありますので、実際の業績等は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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