しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の9.3億円→2億円(前期は7.9億円)に78.5%下方修正し、一転して74.8%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益は2.1億円の赤字(前年同期は3.8億円の黒字)に転落する計算になる。
業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の35円→6円(前期は31円)に大幅減額修正した。
直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.3倍の1億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.5%→3.2%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年8月期通期の業績につきましては、消費増税後の個人消費の減退に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言発令に伴い売上が大幅に減少しており、今期中は現在の状況から大きく改善しないと予想しております。これにより売上高が当初予想対比で減少することが見込まれることから、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益について前回発表値を修正いたします。
当社は、株主各位に対する安定的かつ継続的な利益還元を経営の重要な施策の一つとして位置づけております。将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保の充実に努めるとともに、配当につきましては、連結業績に連動した利益配分の水準を明確にするため、親会社株主に帰属する当期純利益の30%前後を配当性向の目安に設定し、経営環境や事業戦略、財務状況等を考慮の上、年1回期末に実施していくことを基本方針としております。2020年8月期の期末配当金につきましては、連結当期純利益が当初見通しを大幅に下回ることとなったため、2019年10月10日に公表しておりました当初見通しの1株当たり35円00銭から29円減額し、1株当たり6円(配当性向29.2%)といたします。
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