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2023/04/25 - 関門海(3372) の関連ニュース。 Abalance<3856.T>=5日ぶり急反発。2月中旬以降、株価は一貫した上昇トレンドを続け、今月18日には1万3370円の上場来高値を形成。わずか2カ月で4.5倍に大化けしたが、その後の崩れ足も激しかった。信用の投げを誘発し直近4営業日続落で前日は一時7000円台を割り込み、高値から半値近い水準まで売り込まれる場面があった。しかし、目先投げ売りが一巡し、きょうは外資系証券経由の貸株調達による空売り買い戻しなども観測されるなか、リバウンドに転じている。なお、同社は前日取引終了後に、前週21日に開示した同社のベトナムグループ会社の太陽光パネル製造用部品となるセル工場建設につい

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<動意株・25日>(大引け)=Aバランス、セキュア、エルミックなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/04/25 15:04
<動意株・25日>(大引け)=Aバランス、セキュア、エルミックなど  Abalance<3856.T>=5日ぶり急反発。2月中旬以降、株価は一貫した上昇トレンドを続け、今月18日には1万3370円の上場来高値を形成。わずか2カ月で4.5倍に大化けしたが、その後の崩れ足も激しかった。信用の投げを誘発し直近4営業日続落で前日は一時7000円台を割り込み、高値から半値近い水準まで売り込まれる場面があった。しかし、目先投げ売りが一巡し、きょうは外資系証券経由の貸株調達による空売り買い戻しなども観測されるなか、リバウンドに転じている。なお、同社は前日取引終了後に、前週21日に開示した同社のベトナムグループ会社の太陽光パネル製造用部品となるセル工場建設についての追加情報を発表した。そのなか、セル工場建設資金の捻出について、公募増資などの計画はないことに言及、これが買いを誘導した面もあるようだ。

 セキュア<4264.T>=後場動意。この日、AIを活用したSECURE AI STORE LAB 2.0(セキュア・エーアイストアラボ・2.0)を新宿住友ビル地下1階にオープンすると発表し、材料視されたようだ。これまで同社は2020年から自社で無人化店舗の「SECURE AI STORE LAB」を運営してきた。今回は23年2月に提携を発表した米スタートアップ企業のAiFiの技術を活用。ネットワークカメラの映像を独自AIで解析し、レジレス・無人店舗の運営を実用化したという。オープン日は6月1日を予定。米エヌビディア<NVDA>からAIプラットフォームの提供・技術支援を、レノボ・ジャパン(東京千代田区)から解析サーバーの提供と技術支援を受けているという。

 図研エルミック<4770.T>=大幅高で続伸。24日の取引終了後、23年3月期の単体業績に関し、最終利益が計画の1億3700万円から1億7600万円(前の期比2.6倍)に上振れて着地したようだと発表した。これを好感した買いが入ったようだ。売上高は9億1000万円から9億2500万円(同15.5%増)に上振れた見込みという。販売先の拡大に加え、開発原価低減や経費削減の効果が出たとしている。

 GMB<7214.T>=上値追い鮮烈で新値街道復帰。駆動系部品を強みとする自動車部品メーカーで、株価は3月末に上放れて以降大口の資金が流入、出来高増勢のなか強力な上昇トレンドを形成している。韓国の現代自動車を主要顧客としており、ここ人気化傾向が目立つ“韓国関連株”の一角に位置付けられる。最大の注目ポイントは一株純資産が前期実績ベースで4000円強と高水準で、PBRに換算して0.3倍前後と超割安圏に位置していることだ。東証がPBR1倍を大きく下回る企業に対し改善要請を出していることを受け、同社は増配や自社株買いなど株主還元強化の可能性が意識されるとともに、大幅な株価水準訂正余地を示唆している。

 関門海<3372.T>=動兆しきり。4月20日にマドを開けて上放れ、その後は上ヒゲを形成しながらも継続的な買いが流入して売り物をこなしている。低価格を売り物とするフグ料理「玄品」をチェーン展開するが、訪日外客数が急増傾向にあるなか、外国人のフグ料理に対するニーズが旺盛でインバウンド消費の恩恵を受けている。22年3月期までの業績低迷は既に株価に織り込まれており、23年3月期以降は営業黒字定着が見込まれている。時価は200円台と低位に位置することもあって、個人投資家の短期指向の買いが誘導されやすい。

 コスモスイニシア<8844.T>=上昇加速で年初来高値を更新。500円台後半へ一気に株価水準を切り上げてきた。同社は首都圏を軸にマンション開発・販売を手掛けるほか、外国人観光客の長期滞在向けアパートメントホテルなども展開し、インバウンド関連株の一角としても注目されている。24日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の35億円から49億円(前の期比46%増)に大幅増額した。宿泊事業が水際対策の緩和や旅行需要の喚起策推進などの効果で、稼働率及び客室単価が上昇し収益を押し上げている。好業績を背景に株主還元も強化し、年間配当も従来計画の9円から14円に上乗せしている。これらを好感する買いが集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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