あす(22日)の株式相場見通し=円高進行を受け続落、輸出企業に採算悪化懸念
東京株式市場の引け後、21日午後3時半過ぎに、外国為替市場のドル・円相場は、1ドル=100円80銭台まで軟化、2月5日以来約3カ月半ぶりの水準となった。市場関係者からは「日銀の黒田総裁の会見で、量的緩和のスタンスに変化がないことを確認して、円買い・ドル売りが出たようだ」との見方が出ていた。
主力輸出企業の15年3月期の想定為替レートは、1ドル=100円に集中している。もし、1ドル=100円を割り込むようなことになれば、輸出採算悪化による業績懸念が膨らみ、株式市場で売り圧力が強まることになる。
日程面では、不動産の売買、賃貸、その他不動産に関連する事業を山口・福岡県を地盤に手掛ける東武住販<3297.T>が、ジャスダック市場に新規上場する。そのほか、5月の金融経済月報、国際交流会議「アジアの未来」(~23日)に注目。海外では、欧州議会選挙(~25日)、中国5月のHSBC製造業PMI、米4月の中古住宅販売件数が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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