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2020/06/09 - オープンH(3288) の関連ニュース。 ユビキタス AIコーポレーション<3858.T>=動意。同社はきょう、イスラエルのジャンゴ・コネクティビティーが開発した遠隔患者モニタリングソフトウェア「CoMedico SDK」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。「CoMedico SDK」は、遠隔から患者モニタリングを実現するための機器メーカーやアプリメーカー向けのSDK(特定のソフトウェアを開発する際に必要なツールのセット)。高い画像認識技術を核に、遠隔モニタリングに必要な機能が一通り開発できるという。 古河電池<6937.T>

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<動意株・9日>(大引け)=ユビAI、古河池など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/09 15:09
<動意株・9日>(大引け)=ユビAI、古河池など  ユビキタス AIコーポレーション<3858.T>=動意。同社はきょう、イスラエルのジャンゴ・コネクティビティーが開発した遠隔患者モニタリングソフトウェア「CoMedico SDK」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。「CoMedico SDK」は、遠隔から患者モニタリングを実現するための機器メーカーやアプリメーカー向けのSDK(特定のソフトウェアを開発する際に必要なツールのセット)。高い画像認識技術を核に、遠隔モニタリングに必要な機能が一通り開発できるという。

 古河電池<6937.T>=ストップ高。同社はきょう、古河電気工業<5801.T>と共同で長年実用化が困難とされていた次世代型蓄電池「バイポーラ型蓄電池」を共同開発したと発表しており、これが株価を刺激したようだ。バイポーラ型蓄電池は、重量エネルギー密度が従来の鉛蓄電池の約2倍で、電極基板の積層化により設計自由度の高い電池構成が可能となることからコスト競争力改善も期待できる製品。電力貯蔵用リチウムイオン蓄電池と比べて消費電力量当たりの単価は50%以下になるという。両社は同製品の投入により、2030年には1兆5000億円規模に迫るとされる電力貯蔵用蓄電池市場(長周期用途は約半分程度と想定)をはじめ、これまでにないアプリケーションやシーンとの組み合わせによって新たな価値を提供するとしており、21年度中のサンプル出荷、22年度の製品出荷開始を予定している。

 オープンハウス<3288.T>=大幅続伸で年初来高値更新。8日取引終了後、主力とする戸建関連事業の足もとの業績動向を発表。新型コロナウイルス感染症の影響で4月の仲介契約件数は大きく落ち込んだものの5月は急回復しており、これを好感する買いが入っている。戸建て住宅の仲介契約件数は、4月が前年同期比で39.1%減少したものの、5月は43.0%増と急改善した。新型コロナウイルスの感染防止のため、家族が揃って自宅で過ごす時間が増えたことや企業のテレワーク推進で、部屋数の多い戸建てを求める顧客が増えているという。仲介契約件数の4月と5月の累計は1.4%増となった。

 ワイヤレスゲート<9419.T>=ストップ高。企業のテレワーク導入の動きが加速しているほか、新型コロナウイルスの影響もあって最近では冠婚葬祭もリモートで行われる動きが相次いでおり、ネット接続ニーズが急拡大傾向にある。そうしたなか、複数の通信会社から回線を借りて公衆無線LANやWiMAXサービスを提供する同社株に物色対象として投資マネーの流入が加速している。テクニカル的にも26週移動平均線を足場に上放れ、コロナショック前の2月13日につけた年初来高値827円を目指す動きにある。

 ネットマーケティング<6175.T>=急伸。8日取引終了後に発表した非開示だった20年6月期の業績予想(非連結)は、売上高142億9000万円(前期比1.7%増)、経常利益7億1000万円(同68.6%増)といずれも過去最高を更新する見通しとなったことが好材料視された。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、メディア事業で恋愛・婚活マッチングサービス「omiai」の月額課金が低下するほか、広告事業では広告主の広告出稿抑制などがみられ、第4四半期業績は急ブレーキがかかるものの、第3四半期まで大幅増収増益だったことでこれを吸収する。第3四半期累計の売上高は前年同期比15.3%増の113億1300万円、経常利益は同4.4倍の6億1300万円だった。メディア事業、広告事業ともに前年実績を大きく上回る水準で推移していた。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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