東京株式(大引け)=4円安、円高嫌気し薄商いも値上がり数は1100近くに
大引けの日経平均株価は前日比4円72銭安の1万9677円85銭と小幅続落。東証1部の売買高概算は13億2603万株、売買代金概算は1兆8768億3000万円。値上がり銘柄数は1092、対して値下がり銘柄数は751、変わらずは173銘柄だった。
きょうの東京市場は売り買い交錯もやや売り優勢で始まり、その後は円高方向に振れる為替を横目に徐々に下げ幅を広げる展開となった。欧州情勢の不透明感がユーロ売りを誘発、これがドル円相場にも波及した。日経平均株価は一時100円強の下落で1万9500円台まで水準を切り下げたが、その後は買い戻される流れとなり、一時プラス圏に浮上する場面もあった。主力株ではソフトバンクが強い動きをみせたほか、総じて小型株が物色人気を集めた。日経平均は小幅安だったものの、TOPIXはプラス圏で着地。値上がり銘柄数は1100近くにのぼり、値下がり銘柄数を大きく上回っている。売買代金は連日で活況の目安とされる2兆円を下回った。
個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が商いを集め上昇、ブイ・テクノロジー<7717.T>も物色人気に。エムアップ<3661.T>はストップ高に買われた。花王<4452.T>、サイバーエージェント<4751.T>が上値を追ったほか、キーエンス<6861.T>も高い。ソルクシーズ<4284.T>が値幅制限いっぱいに買われ、GMOクラウド<3788.T>、メガチップス<6875.T>も上昇。東京計器<7721.T>、JPホールディングス<2749.T>も高い。
半面、オルトプラス<3672.T>が急落、クックパッド<2193.T>、ベルーナ<9997.T>も安い。フージャースホールディングス<3284.T>も売られた。コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が軟調、シチズン時計<7762.T>も売り物に押された。日本マイクロニクス<6871.T>が下落し、薬王堂<3385.T>、日本マイクロニクス<6871.T>も値を下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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