「カジノ関連」へ注目度急上昇、大阪万博決定で誘致期待高まる<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「カジノ関連」がランキング3位に上昇している。
2025年の国際博覧会(万博)の開催地は、大阪となることが決まった。これを受け、26日の東京株式市場では大阪万博関連株が軒並み高となっている。大阪府と大阪市は万博開催予定地の人工島である夢洲(ゆめしま)でカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の24年開業を目指している。今回の万博開催決定で、カジノ誘致が有利になるとの期待が膨らんでいる。
この夢洲の近隣に土地を保有する思惑から桜島埠頭<9353.T>や杉村倉庫<9307.T>はこの日買い殺到となり株価は急騰。山九<9065.T>や上組<9364.T>も関連株として注目されている。また、グループ会社がカジノ施設向け電子決済ソリューションなどを手掛けるテックファームホールディングス<3625.T>も急伸。和歌山でのIR誘致に絡むイントランス<3237.T>もツレ高している。
さらに主なカジノ関連銘柄には、ゲーミング機器やカジノ・マネジメント・システムの開発・製造・販売を行っているコナミホールディングス<9766.T>やフィリピンでグループ会社がIR施設を運営するユニバーサルエンターテインメント<6425.T>、それに紙幣鑑別機などを製造する日本金銭機械<6418.T>、メダル計数機のオーイズミ<6428.T>、アミューズメント施設などの内装工事を請け負うインターライフホールディングス<1418.T>などがある。さらに、夢洲への道路や地下鉄などアクセス強化に絡み南海辰村建設<1850.T>や五洋建設<1893.T>。それに、遊戯機械や舞台機構、昇降機などを手掛ける三精テクノロジーズ<6357.T>や乃村工芸社<9716.T>なども注目されている。
出所:minkabuPRESS
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