「外食」が27位にランクイン、10月度の全店売上高は35カ月連続前年上回る<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が27位にランクインした。
日本フードサービス協会(東京都港区)が25日に10月度の外食売上高を発表しており、会員社を対象とした10月度の全店ベースの売上高が前年同月比6.1%増と35カ月連続で前年実績を上回ったことが、同テーマへの関心を高めるのに貢献しているようだ。同協会によると、前年に比べて日曜日が少ない曜日回りとなり、業態によっては客数などに影響が出たものの、各種販促キャンペーンの堅調に加えて、まだ気温の高い日があり夏向けの商品も堅調であったことや、月間の訪日外客数が過去最高を記録したことなどが売り上げ増に寄与したという。
増収基調が続く一方、「依然としてコメをはじめ原材料費の高騰も続いており、経営の圧迫要因となっている」としており、同協会では経営環境の厳しさも指摘している。それを表すように、東京商工リサーチ(東京都千代田区)の調べによると、24年1~10月の飲食業の倒産(負債1000万円以上)は820件(前年同期比12.7%増)と20年1~10月の730件を上回り過去最多を更新した。現在のペースで推移すると、年間では初めて1000件超えとなる可能性もあり、厳しい事業環境がうかがえる。コロナ禍の持続化給付金やゼロゼロ融資などの支援効果が薄れる一方、物価高、光熱費などエネルギー価格の上昇、人件費高騰が収益を圧迫し、更に深刻な人手不足により店舗運営に支障が出るケースもあるとしており、業界内で淘汰は続きそうだ。
この日の「外食」関連銘柄では、目立った動きは少ないなか、「食べログ」を運営するカカクコム<2371.T>、「鳥貴族」を展開するエターナルホスピタリティグループ<3193.T>、「すき家」「はま寿司」のゼンショーホールディングス<7550.T>などが堅調な動き。ガーデン<274A.T>など最近新規上場した銘柄も高い。
出所:MINKABU PRESS
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