ＡＰＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正

　エー・ピーホールディングス <3175> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(16:45)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は1.9億円の赤字(前年同期は9.1億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→4.4億円の赤字(前期は13.1億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5.1億円の黒字→0.3億円の赤字(前年同期は6.4億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は2.2億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.8％→6.1％に急改善した。

株探ニュース