―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月1日から2日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ゼネラルパ <6267>
23年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比95.0%減の1600万円に大きく落ち込み、8-1月期(上期)計画の3億2000万円に対する進捗率は5.0%にとどまり、5年平均の52.7%も下回った。
▲No.3 ティーライフ <3172>
23年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比33.3%減の1.4億円に落ち込み、通期計画の8.5億円に対する進捗率は16.8%となり、5年平均の20.9%とほぼ同水準だった。
▲No.4 Rフィールド <2910>
23年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比33.4%減の7.2億円に落ち込み、通期計画の21.1億円に対する進捗率は34.5%にとどまり、5年平均の58.0%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9627> アインHD 東P -6.27 12/ 2 上期 18.87
<6267> ゼネラルパ 東S -2.55 12/ 2 1Q -95.02
<3172> ティーライフ 東S -1.00 12/ 2 1Q -33.33
<2910> Rフィールド 東P -0.89 12/ 2 上期 -33.36
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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