アゼアスが１２連騰、業務効率化などが奏功し１０月中間期業績は計画上振れ営業黒字で着地

　アゼアス<3161.T>が１２連騰。前週末２５日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（５～１０月）連結業績について、営業損益が１１００万円の赤字から３５００万円の黒字（前年同期５８００万円の赤字）へ、最終損益が収支均衡から２６００万円の黒字（同１６００万円の黒字）へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　たたみ資材事業、アパレル資材事業が当初の予想を下回ったことに加えて、中国子会社が引き続き低調に推移したことで、売上高は従来予想の４７億８３００万円から４３億２２００万円（前年同期比６．１％減）へ下振れた。ただ、各事業で業務の効率化や販売体制の見直しに取り組んだ結果、営業損益は計画を上振れたとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）