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2024/08/21 - グッドライフ(2970) の関連ニュース。 ビジネスモデル髙村隼人氏:株式会社グッドライフカンパニー代表取締役社長の髙村です。2024年12月期第2四半期決算についてご説明します。よろしくお願いします。はじめに、当社グループのビジネスモデルをご紹介させていただきます。当社グループは、不動産投資家(オーナー様)に対し、投資用不動産(主に新築1棟賃貸マンション)の用地販

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グッドライフカンパニー、売上・利益ともに上期過去最高 売上高は前期比+25.7%、経常利益は前期比+46.4%で着地

投稿:2024/08/21 08:00

ビジネスモデル

髙村隼人氏:株式会社グッドライフカンパニー代表取締役社長の髙村です。2024年12月期第2四半期決算についてご説明します。よろしくお願いします。

はじめに、当社グループのビジネスモデルをご紹介させていただきます。当社グループは、不動産投資家(オーナー様)に対し、投資用不動産(主に新築1棟賃貸マンション)の用地販売、設計、建築、賃貸仲介、賃貸管理、売買仲介までのサービスをワンストップで提供しており、不動産投資マネジメント事業のアセットマネジメント事業とプロパティマネジメント事業及びエネルギー事業から成り立っています。

グループ構成概要

当社グループは、投資用不動産に関するサービスをグループ各社で提供することにより、グループ全体の企業価値向上を最大限目指しています。

これまでの供給実績

販売商品は、新築1棟賃貸マンションで、ブランド名は「LIBTH・(リブス)」です。「LIBTH」には、「Life is beautiful with(いい暮らしをともに)」という意味を込めています。販売エリアは福岡、熊本、沖縄の都市中心部をメインに開発、販売しており、現在までに158棟5,056戸を開発・供給しています。

FY2024 2Q業績ハイライト

2024年12月期上期の売上高は75億8,100万円となり、前年比15億4,800万円の増加、25.7パーセントの増収、経常利益は7億8,400万円となり、前年比2億4,800万円の増加、46.4パーセントの増益と非常に好調な結果となりました。主な要因はプロジェクト規模の大型化や、竣工に伴う管理戸数の増加が大きく寄与しています。

中間純利益の進捗率も50パーセントを達成しており、通期目標の達成に向けて予定どおり順調に進んでいると言えると思います。

各内訳要因については後ほど詳細にご説明します。

事業区分別実績

事業区分別の実績については、プロジェクト規模の大型化に伴いアセットマネジメント事業の売上高は69億2,000万円となり、前年比14億5,400万円の増加、プロパティマネジメント事業の売上高は、竣工物件の入居が順調に推移したことにより、5億2,600万円となり、前年比5,700万円の増加、エネルギー事業の売上高は、竣工に伴う管理戸数の増加に伴い1億3,300万円となり、前年比3,700万円の増加となっています。

売上総利益率は15.4パーセントとなりました。

連結貸借対照表

連結貸借対照表については、土地の仕入・建売案件が増加したことにより流動資産(販売用不動産、仕掛販売用不動産)及び、負債(借入金)が増加しています。

アセットマネジメント事業 トピックス

アセットマネジメント事業については、販売件数が1件となり前年比マイナス1件、着工棟数は7件となり前年比プラス4件となりました。在庫の推移については、6月末時点の在庫が21件となり、下期に向けての販売用不動産も十分に積み上がっています。

プロパティマネジメント事業 トピックス

プロパティマネジメント事業の詳細の説明ですが、第2四半期において竣工物件1棟を含む3棟に対して管理を開始し、管理戸数は6,056戸となり、前年比プラス686戸となりました。主な増加の要因は、上期累計で竣工物件12棟を含む17棟に対して管理を開始したことによります。

エネルギー事業 トピックス

エネルギー事業の詳細の説明ですが、第2四半期において竣工物件1棟を含む4棟に対しガスの供給を開始し、ガス設備管理戸数は3,998戸となり、前年比プラス785戸となりました。主な増加の要因は、上期累計で竣工物件11棟を含む15棟に対してガスの供給を開始したことによります。

開発エリア

開発エリアについては、6月末時点で福岡、熊本、沖縄、札幌の4エリアにおいて、累計竣工棟数158棟、進行中プロジェクト42棟となっています。

各エリアの詳細については後ほどご説明します。

開発予定案件一覧(福岡エリア)

福岡エリアでは上期において8棟が竣工、累計竣工棟数は53棟となりました。都道府県別の平均路線価の上昇率が全国1位となるなど、全国の投資家からの注目度も高く、ニーズが高まっている福岡エリアにおいて第2四半期で新たに7物件を加え、現在20件のプロジェクトが進行中です。

開発予定案件一覧(熊本エリア)

熊本エリアでは上期において3棟が竣工、累計竣工棟数は97棟となりました。第2四半期で新たに1物件を仕入れ、現在9件のプロジェクトが進行中です。うち、6件は菊陽町近隣エリアでのプロジェクトとなっています。TSMCの第一工場が2024年内に本格稼働を予定、同年後半には第二工場の建設も開始が見込まれるなど、依然として賃貸需要が旺盛であることから、当社としては今後も積極的に菊陽町エリアに投資を行っていく方針です。

開発予定案件一覧(沖縄エリア)

沖縄エリアでは上期において1棟が竣工、累計竣工棟数は8棟となりました。沖縄県における国内観光客数はコロナ禍前を上回り過去最多となるなど、経済面においても徐々に回復の兆しが見られます。沖縄エリアでの仕入も順調であり、第2四半期で新たに5物件を仕入れ、現在12件のプロジェクトが進行中です。

開発予定案件一覧(札幌エリア)

新エリアの札幌については、中心部の再開発やインバウンドの回復により今後の経済効果が見込まれるエリアであり、現在1件のプロジェクトが進行中です。初の九州エリア外への進出となりますが、今後の規模拡大のためには欠かせないタスクだと考えています。戦略として落とし込み、確実にクリアにしていきたいと思います。

上期トピックス(人材の採用活動を強化)

プロジェクト数の増加に伴い、施工管理の人材採用を強化しています。2023年末には30名だった建設人員は2024年7月末時点で36名となり、6名増員しました。今後もプロジェクト拡大に備え、さらに積極的な採用活動を続けていきます。

上期トピックス(事業提携)

7月1日にリリースしていますが、日本国内へ投資する海外投資家向けに、不動産を中心とする資産運用サービスを提供しているWealthParkRealEstateTechnologiesとの連携を開始しました。

これは日本市場への投資拡大と販路の強化を目的とした取り組みです。すぐに業績に大きな影響が出るわけではありませんが、将来に向けた重要な布石として位置づけています。

以上、2024年12月期第2四半期の決算説明となります。ありがとうございました。

配信元: ログミーファイナンス

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