ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金2364億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比65.8％増の2364億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同68.5％増の1920億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> など7銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、グローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００・カバード・コール <2868> が新安値をつけた。

　日経平均株価が330円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1005億4600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金867億9000万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が225億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が172億5000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が157億1100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が134億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が115億2600万円の売買代金となった。

株探ニュース