ETF売買動向＝20日前引け、東証ＲＥＩＴ、ＷＴアグリが新高値

　20日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.9％増の2013億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同1.4％増の1772億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　国内債券・ＮＯＭＵＲＡ <2510> など21銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・フランス国債 <2246> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> 、上場インデックスファンド豪州国債（為替ヘッジあり） <2843> が新安値をつけた。

　日経平均株価が208円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1123億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1093億9200万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が116億5700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が114億3300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が104億1800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が90億300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が88億5100万円の売買代金となった。

株探ニュース