サッポロドラッグの第３四半期は４３．９％増営業増益

　サッポロドラッグストアー<2786.T>はこの日の取引終了後、１６年２月期第３四半期累計（２月１６日～１１月１５日）の連結決算を発表。売上高は４５６億５７００万円（前年同期比１４．４％増）、営業利益は７億４２００万円（同４３．９％増）、純利益は４億４５００万円（同３８．１％増）だった。地域共通ポイントカード「ＥＺＯＣＡ」に加え、「ＥＺＯマネー」（電子マネー）の取り扱いを開始し、利便性向上に注力。訪日観光外国人の増加にともなうインバウンド需要を取り込むため、インバウンド向けの旗艦店である狸小路５丁目店を含め、インバウンド向けの店舗を続けて５店舗出店している。
　通期業績は売上高６１０億円（前期比１３．５％増）、営業利益１０億３０００万円（同４６．０％増）、純利益５億円（同２１．７％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）